冷徹社長は不器用な愛しか知らない 月森のえる

冷徹社長は不器用な愛しか知らない

月森のえる

「気持ちがなくても夫婦でいられる…けれど…」 派遣社員の梓は、親の借金の形で冷徹で無慈悲と有名な社長・久遠怜司と結婚することに…。 親のためだと思っても、恋愛感情のない相手と結婚することに違和感を覚え、必要以上を話さない怜司に心を開けずにいた。「この人と、どう過ごすことが正解なの…?」悩み続ける梓に、怜司は不器用ながらも歩み寄るが――。 気持ちがうまく交わらない二人が、夫婦になるために必要なものとは?そして結婚を申し込まれた本当の理由とは…?

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